協議会について

和倉温泉では２月に「和倉温泉創造的復興ビジョン策定会議」において復興ビジョンを策定し、石川県や七尾市の復興プランとも連携を図るなど、能登の復興において先進的な取り組みを行っております。

復興ビジョン策定以降もワーキング委員を中心に勉強会を重ねてまいりました。このたび、和倉温泉復興ビジョンを具体的なまちづくりの計画に落とし込むべく、「和倉温泉創造的復興ビジョン策定会議」の組織を引き継ぐ形で「和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会」を設立いたしました。
　
和倉温泉の復興は、メディアで取り上げられる旅館や商店の再開だけでなく、和倉に暮らす住民の皆様や、和倉温泉で働く方々、そして、和倉温泉が観光資源として活用している奥能登のことを決して忘れることはできません。復興ビジョンに示した「めぐる ちから」は、和倉温泉の長い歴史の中で引き継がれ、育まれた「ちから」を今一つにして、未来の能登を創る子どもたちのために、私たちは持続可能な形で何を残せるのかを議論できればと考えております。

来年の２月末までには復興プランを策定し、七尾市や石川県、国とも連携しながら事業化していく予定です。委員会を初回、中間報告、取りまとめの３回、住民参加型の「和倉トーク」を６回程度予定し、皆様からのご意見を踏まえ、若手を中心とした部会にて専門家とワーキングを行って参ります。

協議会

まちづくり委員会